本日はちょっとマニアックなお話。。。
ドリルのお話を・・・
ここ数年のレーンは海外の影響や技術の進歩が目覚ましいですが
特に目を見張るものがあるのはボールの進化です。
とにかく高性能なものばかりが発売されます。
そんな高性能なボールをブランズウィック推奨のレイアウトの一つ(45°-4 1/2-40°)で投げて見ると。
こんな感じになります。
曲げるのは楽しいですが曲げすぎはスコアに繋がらない場合が多いですよね。
ではどうしたらいいのかと言うとボールの性能に制限をかけてあげましょう。
そこで大切なのがコアアクシスです。
基本的にはこの距離が短いと早く曲がりだす、長いと遅く曲がり出します。
レイアウトで曲りを調整する例です。
●ロールアウトしてしまう方
40ft付近で曲りが終わっている、ロールアウトしている人はいませんか。
両手投げを始めたての人には多いですよね。
初心者の人でそれならまだしもある程度練習してロールアウトするようなら
ボールが悪いです。
どうするかというとコアアクシスを長めにします。
これでコアが死ににくくなる為、ロールアウトしにくくなります。
●回転が強すぎる方。
また、逆に回転が強すぎてずっとぐるぐる回ってる人は、レイアウトでボールを殺してしまうのも手です。
その場合は極端にコアアクシスを短めにします。(1インチとか)
イメージはPIN=PAPくらいの気持ちですね。
落ち着いた動きになります。
逆に6インチぐらい離してレイアウトするのも得策です。
●スピードが速すぎる
滅多にいませんが、レイアウトはコアアクシスを4インチぐらいにすると一番楽ちんですね。
レイアウトは試行錯誤が必要なもののある程度の基準がなければ試行錯誤もできませんからね。
ご質問等頂ければレイアウトを考えます。