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質問「脇が締まりません」
今日のご質問はこちらです。
「脇を締めようとしているのですが、思ったように締まりません。
どうしたらよいでしょうか」
結論:従来の表現のように、
脇を横に締めようとする動作は絶対にやってはいけない
脇は縦に締める!!!
さてさて、この手のご質問ものすごく多いです。
※初めに言っておきますw筆者なりの考え方ですw
異論は当サイトでは受け付けません。w
なぜ?
では、なぜ脇を締めようとするのでしょうか。
- 上手い人が体の近くをボールが通してるから。
- 体の内側からボールを出したいから。
- 手が横に向くとサイドローテーションが強くなる
などなど。
いろいろありそうですね。
この手のご質問で忘れてはいけないのは、「なぜなのか?」
要は脇を締めたいというは実際にやりたいことではなくて、方法だということです。
私はその点は非常に大事にしています。
脇を締める動作について
筆者が脇を締める動作について考えていることは下記の要素です。
- 脇を横に締める動作がいけない
- 脇は縦に締める
- 内側にスペースを作る
- 脇を締める動作は必須ではない
- 「脇を締めること」と「ボールが内側を通る事」は別
脇を横に締める動作がいけない
先にお断りしておきますが、脇を横に締める動作をしてはいけないという主張です。
脇を横に締めるというのはどういう動作かというと
脇や腕を横に開いてそれを戻し腕を胴体にくっつけてみてください。
この動作はオープンバック時には縦方向なのであまり引き付け効果はありません。
また、オールドスタイルのオープンバックしていない方でもボールが背負う要因になったりと良くないです。
※下記サイトの①に当たる動作です。非常に分かりやすいのでご参考までに。
※私も②の動作が良いと考えています。
「脇を締めろ」の真実、坂本勇人のフォームから学ぶ打撃の基本
参考外部サイト:VICTORY様 victorysportsnews.com
脇は縦に締める
脇は縦に締めます。
※上記外部サイトの②に当たります。
具体的な方法ですが、右投げの方の場合肩甲骨を体の中心に寄せます。
さらに肘の外側を体に近づけるイメージです。
内側にスペースを作る
今回はあんまりご紹介しませんが、内側にスペースがないと体にボールをぶつけます。
下記記事を参考にしてみてください。
肩は落とさない/両手で球を転がす人
脇を締める動作は必須ではない
またまた、なんか言われそうですがw
脇を締める動作は必須ではないと思っています。
※横も縦も。
なぜかというと後述する「ボールが内側を通る要素」の方が大きな要素に筆者は感じます。
「脇を締めること」と「ボールが内側を通る事」は別
また、上手い人たちは上記以外にも意識していることがあります。
それは脇を締めようとしていなくてもボールが内側を通る要素を考慮しています。
もちろん多少の力を入れてコントロールする意識はある方はいらっしゃるかもしれませんが、
あんな重い物を力を入れて思った所に「力で」運ぶのは相当の労力です。
だからこそ、大切なのは「何もしなくてもボールが内側を通る」要素をコントロールすることです。
ボールが内側を通る要素については下記URLを参考にしてみてください。
※すみません。まだ上記リンク準備中です。
まとめ
質問:脇が締まりません
結論:従来の表現のように、脇を横に締めようとする動作は絶対にやってはいけない、脇は縦に締める
いかがでしたでしょうか。
若干工事中のサイトはありますが、これから準備していきたいと思います。