ハイピンの可能性について

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Twitterでは書ききれない文字数のつぶやきをしていきます。
ここ数年で承認大会、公認大会、プロアマ系等の大会の様子に変化を感じます。
もちろん今まで通りのコンセプトの大会もありますが。。。
その違いはなんとなく見分けることが出来ます。
まずは「オイルの種類」には特に気を付ける必要があります。
FIRE、ICE、TERRAIN、CURRENT、CURVE、LOGIC
※良く通常営業で使用されるのはPRODIGYあたり。

粘度を数値で言うと、PRODIGYは30cpsくらい。
上記の面々は40cps以上。
マヨネーズが15~20cps
トマトケチャップが30cps程度
ストロベリージャムが55cps程度
ハンドクリームが100cps程度

とのこと。
粘度的にはCURRENT≒ジャムくらい。
だからトマトケチャップとストロベリージャムの違い…と言って伝わるだろうか(笑)

イメージ頂いたところで、問題はこのオイルがあるのにねばねばして行かないと感じたり、
付着したところから移動しにくいのでキャリーダウンが発生しにくいなどを感じてしまう。
するとインサイドに寄ることが得策ではない時が多くなってしまう。
(内側のオイルが長く感じるタイミングまで時間がかかるため)
しかしここで勘違いしてはいけないのはオイルがあるにはあるということ。
カバーストックの素材を弱いものにしたりしてしまうと思ったよりも行き足を感じてしまう可能性が高い。

だから、手前から噛む感じと先へ進む力を両立しなければならない。
その時にキーワードとなるのが「ハイピン」だ。
2LSならPIN-グリップセンターが6インチ程度。
通常サムありレイアウトなら0°~マイナス程度のかなりのハイピンをお勧めする。

私なりの見解だが、ハイピンはΔRGを高く維持することが出来るため、
ハイフレアとなり手前の噛みが大きく感じる。
噛むには噛むのだが、マスバイアス位置や仮想MB位置をトラック方向に近付くことが多い。
そのため遠心力が大きくかかるため結果的に前進性は損なわれず、回転数のみ減少し、
先が緩く感じたり、手前が走っているように感じているのではないかと考えている。

リアクションの見解はさておき。
私の個人的な想像と前置きをしつつ、、、今後のボウリング業界の流れを想像する。

レーン中間(20ft~40ft付近)のトラクション(ボールと接地面とオイルの摩擦)のコントロール
それに伴う、ドライゾーン区間~ピンデッキ落ちるまで(40ft~60ft+約2ft(ピンデッキ)区間)のコントロールの必要性。特にプロボウリングは必要。なぜなら前述のオイルが使われる可能性が高いから。

これからのラインナップにはカバーストックと表面加工のほかにもレイアウトには大いに追及する余地があると考えている。

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