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前置き
ラウンドワンのキャンペーンボールを作ったあとに、こんな疑問を持つ人は多いと思います。
「このボールって性能はどうなの?」
「素材は何?」
「コアは入っているの?」
「マイボールなのに、なぜ思ったほど曲がらないの?」
特に初めてマイボールを作った人ほど、「マイボール=大きく曲がるボール」というイメージを持ちやすいです。
ただ、マイボールを作っただけで急に大きく曲がるわけではありません。
キャンペーンボールは、いきなり強烈に曲げるためのボールではなく、自分の手に合ったボールで安定して投げるための入口として考えた方が自然です。
今回は、キャンペーンボールの素材・コア・曲がり方・ハウスボールとの違いを初心者向けに整理します。
ラウンドワンのキャンペーンボールはどんなボール?
キャンペーンボールは、初心者がマイボールを持つきっかけとして良い選択だと思います。
一番のメリットは、自分の手に合わせて穴を開けてもらえることです。ハウスボールは誰でも使えるように作られているため、指穴が大きかったり、親指が抜けにくかったり、重さが合わなかったりすることがあります。それに対してキャンペーンボールは自分の手に合わせてドリルされるため、ハウスボールよりも投げやすく感じる人が多いです。
ただし、投げやすいことと、強く曲がることは別の話です。
手に合うから安定しやすい。でも、上級者用の高性能ボールのようにオイルに強く大きく動くとは限りません。ここを混同すると、「マイボールなのに思ったより曲がらない」と感じやすくなります。
キャンペーンボールの性能は高い?低い?
結論から言うと、初心者の入口としては十分使えるボールです。ただし、強い曲がりを求めるボールとは別物と考えた方が良いです。性能が低いというより、役割が違います。
キャンペーンボールの役割は、ハウスボールより手に合いやすい状態で練習できること、そして毎回同じボールでフォームやリリースを磨けることです。マイボールの感覚に慣れながら、ボウリングを続けるきっかけになるという点でも意味があります。
逆に、最初から期待しない方がいい部分もあります。オイリーなレーンで大きく曲げること、外から大きく戻すこと、強いバックエンドの動きを出すことは、このボールの得意分野ではありません。そういった動きを求めるなら、レーンキャッチャーやギアドライブ、一般的な高性能リアクティブボールを検討した方が良いです。
キャンペーンボールは、あくまでマイボールの第一歩です。
キャンペーンボールの素材は何?
ボウリングボールの曲がり方は、表面素材の影響を強く受けます。一般的な素材としては、ポリエステル・ウレタン・リアクティブウレタンがあり、スペアボールやハウスボールには曲がりにくいポリエステル系が多く使われています。リアクティブ系はレーンとの摩擦が出やすく、曲がりを作りやすい傾向があります。
では、キャンペーンボールはどうなのか。店舗や時期、ボールの種類によって変わる可能性があるため、断定しすぎない方が安全です。
ただ初心者にとって大事なのは、素材の名称よりも「そのボールがどのくらいオイルに強いか」という視点です。曲がる素材であっても、オイルが多いレーンでは滑りやすくなります。逆に、オイルが少ないレーンではキャンペーンボールでもしっかり動いて見えることがあります。素材名だけで「曲がる・曲がらない」を決めつけない方が良いです。
キャンペーンボールにコアは入っている?
ボウリングボールの内部には、コアと呼ばれる重心構造があります。コアの形や強さによって、ボールの転がり方や曲がり方が変わります。
ただし、初心者が最初に考えるべきなのは「コアが入っているかどうか」より、「ボール全体としてどのくらい動く設計なのか」です。
高性能ボールの場合、RGやΔRG・コア形状・カバーストック・表面仕上げなどのスペックが細かく公開されています。キャンペーンボールでは、そうした情報を深く意識して選ぶというより、まず自分の手に合うボールで安定して投げることを優先した方が良いでしょう。
最初からコアの強さやレイアウトを深く考えすぎると、かえって迷いやすくなります。まずは同じボールで何ゲームも投げながら、「どのくらいのスピードなら曲がるか」「どのラインなら戻ってくるか」「オイルが多いとどう動きが変わるか」を体で感じる方が大事です。
なぜキャンペーンボールなのに曲がらないのか
キャンペーンボールが曲がらない理由は、ボールの性能だけではありません。よくある原因として、レーンのオイルが多い・球速が速すぎる・外に出しすぎている・回転の軸が安定していない・リリースでボールを押し出している・表面にオイルが付いたまま投げているといったことが挙げられます。
特に多いのは、オイルが多いレーンで投げているパターンです。ボールはレーンとの摩擦で曲がります。オイルが多い場所を通ると滑りやすくなるため、回転をかけているつもりでもフックする前にピンまで届いてしまいます。結果として「全然曲がらない」「ハウスボールと変わらない」と感じやすくなります。
これはボールが完全に悪いというより、レーンとボールの相性が合っていない場合も多いです。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
ラウンドワンのキャンペーンボールが曲がらない理由は?原因と対策を解説

ハウスボールとの違い
キャンペーンボールとハウスボールの一番大きな違いは、自分の手に合っているかどうかです。
ハウスボールは不特定多数の人が使う前提で作られているため、親指穴が大きい・フィンガー穴が合わない・スパンが合わないといったことがよく起きます。手に合わないボールを使うと、どうしても握ってしまいます。握るとリリースが不安定になり、回転も安定しにくくなります。
キャンペーンボールは自分の手に合わせてドリルするため、ハウスボールよりも安定して投げやすくなります。
注意が必要なのは、ハウスボールで曲げていた人がキャンペーンボールに変えたら逆に曲がらなくなるケースがあることです。ハウスボールで無理やり横回転をかけていたり、軽いボールでこねるように投げていたりした場合、マイボールになると重さやフィット感が変わるため、同じ投げ方ではうまく動かなくなります。
キャンペーンボールはハウスボールより悪いのではなく、きちんと投げる必要が出てくるボールとも言えます。
レーンキャッチャーやギアドライブとは何が違う?
ラウンドワンには、キャンペーンボール以外にもレーンキャッチャーやギアドライブといったボールがあります。これらはキャンペーンボールよりも曲がりや性能を求める人向けで、いわばキャンペーンボールで物足りなくなった人の次のステップです。
レーンキャッチャーSは「ワンランク上のマイボール」として紹介されており、ギアドライブもオイルへの強さやグリップ力を意識した設計になっています。公式ページではカバーストックやRGなどのスペックも公開されています。
ただし、初心者がいきなり高性能ボールを持てば必ずスコアが上がるわけではありません。強く曲がるボールは曲がりすぎることもありますし、レーンが遅い日には扱いにくくなることもあります。
まずはキャンペーンボールで、まっすぐ投げる・ポケットを狙う・同じリリースをする・オイルの影響を感じるといった基本を身につける方が遠回りに見えて近道です。「オイルが多いとどうしても戻ってこない」「もう少し奥でしっかり動くボールがほしい」と感じたタイミングで、上位ボールを検討すれば良いです。
キャンペーンボールは初心者におすすめできる?
目的によりますが、おすすめできます。
ハウスボールが投げにくい・ボウリングを少し続けてみたい・フォームやリリースを安定させたいという人には向いています。逆に、最初から大きく曲げたい・オイリーなレーンでしっかり戻したいという人には物足りなく感じるかもしれません。
その場合でも、キャンペーンボールが無駄になるわけではありません。練習用・軽いコンディション用・スペア用に近い感覚で使うなど、役割を変えて使い続けることができます。
初めてのマイボールとして見るなら、十分意味があります。「どんなレーンでも大きく曲がる万能ボール」と考えると期待とのズレが出ますが、入口のボールとして見れば価値は明確です。
キャンペーンボールを作ったら、ボールバッグも用意しておくと便利です。
ラウンドワンに通うだけなら手持ちでも何とかなりますが、マイボールは意外と重く、車から店舗まで運ぶだけでも負担になります。
1個用のボールバッグなら価格もそこまで高くなく、初心者の最初の道具としても使いやすいです。
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曲げたいならボールより先に見るポイント
キャンペーンボールで曲げたいなら、ボールの性能を疑う前にまず3点を確認してください。
1.スピードが速すぎないか
球速が速すぎると、曲がる前にピンまで届いてしまいます。力んで投げる人は回転をかけているつもりでも、前に押し出す力が勝ちやすいです。少し力感を抜くだけでボールの動きが見えやすくなることがあります。
2.オイルが多いところを通しすぎていないか
オイルが多い場所を長く通ると、ボールは滑ります。最初は難しく考えすぎず、「外に出しすぎると戻らない」「少し内側を使うとポケットに集まりやすい」くらいの感覚でラインを調整してみてください。
3.表面にオイルが付きっぱなしになっていないか
ボール表面にオイルが付いたままだと摩擦が出にくくなります。投げたあとにシャミータオルで拭くだけでも動きが変わることがあります。強いカバーストックのボールと比べるとオイルに負けやすい分、こまめに拭くことが大事です。
ボールの曲がりを安定させたいなら、まずはボール表面のオイルをこまめに拭くことが大事です。
特にラウンドワンのキャンペーンボールは、オイルが多いレーンだと滑って曲がりにくく感じることがあります。
そのため、投球ごとに使えるシャミータオルや、投げ終わったあとに使うボールクリーナーを用意しておくと、ボールの動きがかなり分かりやすくなります。
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まとめ
キャンペーンボールは、初心者がマイボールを持つ入口として十分使えるボールです。ただし、最初から強い曲がりを期待すると物足りなく感じることがあります。
一番の価値は、自分の手に合ったボールで毎回同じ感覚で練習できることです。
曲がらないと感じたとき、すぐにボールの性能だけを疑う必要はありません。レーンのオイル・球速・ライン取り・リリース・ボール表面のオイルなど、原因はいくつもあります。
まずキャンペーンボールで安定して投げられるようになる。そのうえで物足りなくなったら、レーンキャッチャーやギアドライブなどの上位ボールを考える。この順番が、初心者には一番わかりやすいと思います。
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