【両手投げ】両手投げが解説する2LS レイアウト例【2Hand layout system】

2LS

この記事の目的

過去に

【両手投げ】両手投げが解説する2LS【2Hand layout system】

という記事を書いて絶賛公開中だが、このリンク記事では意味は解説しているが、
具体的なレイアウト例などは取り扱っていないというのが実際のところ。。。
今回は具体的にどんなレイアウトが良いのかご紹介していきます。

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レイアウト例

ピンアップ

5x4x4

これはオーソドックスなレイアウトです。割といろんなタイプの両手投げに合います。
少し先が暴れる方が良い場合は5×4-1/2×4も良いです。
先が穏やかな方が良い場合は5×3-1/2×4がおススメです。

5-1/2x5x4

これは先の動きを強調するレイアウトです。ピンの近くで力強く、キレ良く曲げたい時はこのレイアウトがおススメです。ロングなんかも内のオイルを長く使うことができます。
短いオイルやバックエンドのクリーニングがしっかりしているセンターは暴れる感じが出ます。
その場合は5-1/2x5x6などがおススメです。手前が強くキャッチする分先の動きは少し安定しますが、先の動かし方がちょっと難しくなります。ロフトやサイドやチルトで調整する必要があります。

サイト主
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オーソドックスなレイアウトはピンアップが良いと思います。

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ピンダウン

4x4x3

このレイアウトは両手投げ版のピンダウンのレイアウトです。
かなりコアの軸移動がおとなしくなり動きがマイルドになります。
反応がマイルドになる分、ピンアップのボールと比べると
立ち位置は右でフッキングは若干左というラインや
大外から手前から反応させて途中合流させるラインなども投げやすいと思います。

5x3x2-1/2

ここまでピンダウンにするとかなり緩くなります。
例えば5x5x2とか、2までピンダウンにすると相当緩くなります。
バランス良くするなら5x3x2とかマスバイアスの距離を近づけた方が使いやすくなると思います。
こういうレイアウトはミディアムコンディションで手前が感じない、さらに板が柔らかい時等に
使ったりします。
ピンダウンにすればするほど、扱いやすくなりポケットを付きやすいと感じますが、とにかく
ピンアクションが悪くなります。
※ピンアクションというかバックエンドの動きがマイルド過ぎてテンピンが飛びにくくなります。

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ハイピン

5x5x5

実はPIN-グリップセンターは(最後の5)5と6ではちょっと意味が異なります。
5インチくらいだとちょっと強めのピンアップって感じで先が動く感じがあります。
6インチくらいまで行くともっと手前からの反応が見えやすくなり、先が緩くなります。
このレイアウトはしっかりオイルを使って出し戻しする時などに活躍すると思います。

フィジックスパワーエリートⅣ :投げ手 なべ

5×4-1/2×6

かなり球が進むように感じると思います。
ちょっと玄人志向なレイアウトです。
手前から強くフレアが出て、動きが穏やかになるので、
ライン取りや手前の捌き方(サイド、チルト、ロフト等)のバリエーションがあると
非常に扱いやすく感じると思います。
ピンダウンとハイピン6インチは同じように緩くなりますが、
ピンダウンの方が断続的に動き緩く感じます。
ハイピンは手前が噛むことで緩くなります。
緩さの質が違いますので、使い分ける必要があります。

対称コア

4-1/4x5x3-1/2

対称コアでPIN-PAPを長く取るとすこし暴れたり、不安定に感じたりするので、
対称コアは特にPIN-PAPのバリエーションに繊細に設定する必要があります。
PIN-PAPは5インチ付近が多いのですが、対称コアはPIN-PAP距離を短くして、
手前の安定感を作りつつ、PINとグリップセンターの距離を短くして派手な動きを
抑える工夫はとても有用です。

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